精霊の守り人でナレーションをしている声優さんはだれ?
精霊の守り人で総集編、シーズン2、シーズン3でナレーション(語り)が入っています。
このナレーションの声をあてている声優さんは誰?
ドラマを見ていてそんなことが気になって調べてみました。
そんな精霊の守り人でナレーションはしていた声優さんにびっくりしました。
そして精霊の守り人最終章では別の人がナレーションをやっていましたね。
この記事で合わせて紹介します。
精霊の守り人でナレーションをしている声優さんはだれ?
精霊の守り人シーズン2の最初で特徴的な声での語りが入ってましたね。
「この世界は目に映るものだけが生きている世界では無い」
精霊の守り人シーズン1の総集編や精霊の守り人外伝でもナレーションが入っていたので同じ人ですね。
ナレーションの声をあてていた声優さんの名前は
山崎阿弥(やまさき あみ)
という方です。
この方は声優というより声のアーティストという感じの人です。いわゆる芸術家の人ですね。
実際、経歴を見ても山崎阿弥さんはドラマやアニメといったものの声優は一切していないようですね。
そんな山崎阿弥さんの凄さがわかるのがこの動画。
鳥や動物の声を表現できるんですね。
こういったアーティストさんもいるんですね。
初めて知りました。
今晩!「精霊の守り人」NHK総合で21時~。全9話の語りを担当しています。様々な歌・声も随所に配置して頂いています。映像はもちろん音が本当に贅沢。声に体を与えること・見えないもの/聞こえないものを予感させることを全力で取り組みました。https://t.co/rvFw4UqVdW
— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年1月21日
今夜スタートのNHK「精霊の守り人 2」 ぼくの愛媛大学時代のゼミ生のボイス・アーティスト山崎阿弥さんがナレーションと「精霊の音」を担当します。すごい声の持ち主です。https://t.co/DJ1vkqw4EA
— 上田紀行 (@UedaNoriyuki) 2017年1月21日
そんな自分の声で動物の声をだしてしまう山崎阿弥さんですが、物語冒頭での語りのシーンは精霊の守り人シーズン2ではすっかり同じみになりましたね。
でも山崎阿弥さんの声の出演はこの語りのシーンだけではないんですね。
精霊の守り人シーズン2でアスラがカミサマと呼んでいる破壊神タルハマヤを呼び出すときの叫び声というか不思議な声が聞こえてきますね。
その声も山崎阿弥さんが当てているとのことです。
アスラ怒ったー!この、神の怒りの声と惨殺後のキラキラフワフワが漂うときの声、私の声です。録音のとき負荷かけてギリギリまで絞りました#精霊の守り人
— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年1月21日
ほかにも意外と気付きにくいところで山崎阿弥さんの声は使用されているようです。
もう声ではなく効果音の一部として使われているようです。
山崎阿弥さんのTwitterではそのあたりが毎週のように呟かれていて思わず録画している精霊の守り人をもう1度見直してしまいます。
#精霊の守り人
第1話の演出は加藤拓さん。シーズン全体のメイン監督さんで私にナレーションを任せようと決心してくれた方です。物語自体がどんなに怖い場面が出てきたとしても、遠く遠く時間の経った地球のどこかで小さな子供に聞かせるお母さんのように、包むような語りを、と演出して下さいました— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年1月28日
#精霊の守り人
あ、ヨナロガイたち、ナユグの流れには、声帯だけをカエルのように鳴らした音を使ってもらっています。— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年1月28日
#精霊の守り人
第3話、聖域から漏れてくる水蒸気や磁気が人間を招き入れるように様々な声を使ってもらっています。多分精霊たちには感情などなくて、それぞれの性質に沿ってそこにあるだけだと思う。アスラはきっと触媒で、目に見えないものを結露させてしまうんじゃないかな。— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年2月4日
#精霊の守り人
人間の声って怖い。柄本さんのサーダ・タルハマヤ解説に重なって聞こえてくる自分の声を不穏で怖いと感じた。音響さんのセンスのなせる業だけど。自分で出しておきながら怖かった。声は兆し、徴候、光に近いもの。影もつれてくる。息は自分の延長上にあるけど、声は他者。善悪は無い。— 山崎阿弥 (@ami_yamasaki) 2017年2月4日
山崎阿弥ってどんなアーティスト?
山崎阿弥さんは前述のようにVoice&Visual Artistということをしてる人。
そのプロモーションビデオはこちら。
はい、イマイチよくわかりませんw
1人でホラー映画とかできそうな感じなのはわかりました。
芸術って難しい。
山崎阿弥さんのホームページにはこんな記載があります。
ちょっと長いですが原文のまま貼りますね(改行は追加してます)
山崎阿弥 やまさき・あみ
声のアーティスト、映像・造形作家。声で空間の陰影を感得しインスタレーションやパフォーマンスによってその濃淡を引き出したり/失わせたりすることを試みる。
また、映像・造形作家として映画やオブジェを制作しており、2013年はロイヤルメルボルン工科大学と青森公立大学国際芸術センター青森のレジデンスアーティストとしてパフォーマンスとインスタレーションを制作した。
パフォーミング・アーツ分野では、ソロ活動以外に、生西康典演出《燃える人影》、日英合作舞台《stepping stones》への出演、灰野敬二、坂田明、外山明、松島誠らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、七里圭監督作品への出演、沢口真生とのサラウンド音楽制作、オリジナル・ユニット「編み物オーケストラ」など分野を亘り共創する。
創作の根本に「世界はどのようにして出来ているのか?」「世界の・わたしの材料は何か?」という問いを持ち、表現活動と作品(制作)をその問いへの答えではなく“アクション”と位置づける。
不思議な世界観をもった人のようですね。
モンゴルにはホーミーという声ではなく喉から声をだすような音楽が存在していますが
山崎さんの声もそんな感じなんですね。
どこからその声でているのって感じで人ってすごいなぁと思う瞬間です。
ホーミーって何っていう人もいるでしょうから動画も張っておきますね。
弦をこするような音が出てますが、人の喉からでてるんですよ。
山崎阿弥さんのプロフィール
最後に山崎阿弥さんのプロフィールを紹介しておきますね。
といっても今何歳で誕生日がいつかとかそういった個人情報的なものはほとんど未公開。
解っているのは「愛媛県松山市」生まれで今は東京を拠点として活動をしているとのこと。
主なアーティスト活動は2002年くらいからなので現在30台半ばくらいなのかな?
精霊の守り人シーズン2の放送日程、再放送日まとめ記事はこちら
精霊の守り人最終章でナレーションをしていたのはだれ?
精霊の守り人のシーズン3となる最終章では別の人がナレーションをしていましたね。
といっても声優さんとか特別な人ではありません。
精霊の守り人最終章のナレーションをしていたのは
チャグムこと板垣瑞生(いたがきみずき)君
でした。
板垣君に関する記事はこちらで紹介しているのでよかったら読んでみてくださいね。
⇒精霊の守り人シーズン2チャグム役の男優 板垣瑞生がかっこいい
関連記事:精霊の守り人シーズン2のあらすじ
関連記事:精霊の守り人シーズン1のあらすじ
そのほかのバルサやチャグム、アスラなどの登場人物キャストさんの詳細についてはこちらで紹介しています。
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